13冊目 50歳からはじまる、あたらしい暮らし
50歳まではまだ少々あるけれど 笑
書き手の広瀬裕子さんが好きなので、読んでみた
年齢を重ねることは、からだというもの、いのちというもの、
自分というものの変化を受け止めつづけることです。
徐々に変わることもあれば、あるとき突然、変化することもあります。
「いつかどこかで止まるかもしれない」と思いながら運転していた古い車のように。
だから、ていねいにあつかい、ときどき手入れをし、すきなところを見つけ、
たのしいと感じ、時間を味方につけ、でも覚悟して、すごすのです。
もう50歳、まだ50歳。とにかく50歳なのです。
こんなふうに50歳を迎えたいなと思った
頭痛をいうものを抱えているいまだからこそ
余計身にしみたのかもしれないが、
日々を重ねていくことが自分の人生であり、
年齢とともに不便がでてきても
経験で乗り越えることも、
覚悟で乗り越えることもできるかもしれない
そんなことを感じさせてくれる内容の本だった
20歳のときの自分に戻りたい
30歳のときの自分に戻りたい
そう思ってしまうときもある
だけどそのときの母にはかんちゃんがいない
だから今が1番いいのだ
やっぱり戻りたくないと思うのである